【プラダ】
プラダ(PRADA) 青山店では、サイモンフジワラによる展覧会「Who the Bær」を、2022年10月15日(土)から2023年1月30日(月)まで開催する
気候危機から文化の簒奪、美容整形まで
Simon Fujiwara, Who’s in Japan? (Prada Aoyama), 2022
Charcoal, pastel and paper collage
100×70cm
Courtesy of the artist
サイモンフジワラは、1982年ロンドンに生まれた、ベルリン在住のアーティストだ観光地や歴史的人物、セレブリティをはじめ、資本主義的な娯楽文化を個人的な視点から探る作品を手がけており、幻想的で時に不穏な作品世界を通じて、人びとが消費する文化の空想と現実性のあいだの矛盾に光をあてているプラダ 靴 コピー
Simon Fujiwara, Book of Who? (An Introduction), 2022
Paper collage and charcoal
Unframed dimensions: 120×75cm
Framed dimensions: 135×190×4,7cm
Courtesy of the artist
展覧会「Who the Bær」では、2021年にミラノで初披露されたサイモンフジワラの展示をもとに、プラダ 青山店を舞台として新たに構成おとぎ話や空想文学、アニメ、テーマパークの世界観から着想を得て、サイモンフジワラが生みだした漫画のキャラクター「Who the Bær」が、イメージの世界を巡りつつ自己のアイデンティティを探る物語を展開するプラダ コピー バッグ
Simon Fujiwara, Who is Greta Whonberg?, 2022
Colored paper collage
Collage dimensions: 68×95.5cm
Courtesy of the artist
「Who the Bær」は、特定のアイデンティティを獲得していない本展で繰り広げられる物語では、植民地時代における略奪や遺産の返還、文化の簒奪から、気候危機、美容整形、そしてポップアートまで、現代の資本主義社会に至るまでのさまざまなテーマを取り上げつつ、このキャラクターの成長を描きだすそこには、SNSにおける映えや自己表現、そして“本当の自分らしさ”の探求に取りつかれた現代社会が、歪んだかたちで映しだされているといえる
Simon Fujiwara, Vodoo Who? (from the collection of Humboldt Who)), 2021
Styrofoam, nails, paint, fabric
170×50×50cm (vitrine, overall)
Photo: Andrea Rosetti
会場は、パステルカラーのカーペットを敷き詰めた複数のエリアから構成多様な文化的地理的背景を旅しつつアイデンティティを探るストップモーションアニメーション《Hello Who?》、アフリカやアジア、古代エジプトの遺物を模したコラージュやインスタレーション、彫刻のほか、新しいイラストやコラージュ、彫刻、アニメーションを交えつつ、「Who the Bær」の物語を展開してゆく
展覧会概要
展覧会「Who the Bær」
会期:2022年10月15日(土) 2023年1月30日(月)
会場:プラダ 青山店 5階
住所:東京都港区南青山5-2-6
時間:11:00 20:00
入場料:無料
※状況に応じて入場制限を行う可能性あり
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